ユーザーインターフェースデザイン研究センターへ
ようこそ

(since 1996)

新規掲載項目 / What's New <Last updated, Feb. 6, 2006>

研究成果の配布ページ / Download UIC Products
UICの研究成果を試用していただけるソフトを無料配布しています。これらのソフトの基本アイデアについてはすでに日本・米国他数カ国で特許が成立あるいは出願手続きが終了しています(日本3758735、US5850212US5977948など)。 / You can download free computer applications to evaluate the research products of UIC. The patent of the basic concept of each software has been protected already (Japanese P.N.3758735, US5850212, US5977948, etc.).


 当研究センターは、ユーザーフレンドリーなインターフェースを実現する研究開発を横断的に推進する目的で設立されました。組織を固定せず、課題ごとに最適の研究者、研究費、研究資源を組み合わせ、独立したプロジェクトとして推進するというユニークな運営を行っています。 / UIC provides all kinds of R & D for creating user-friendly interfaces. Each project is independent consisting of professional researchers, advisors and investors.

ご注意:当研究センターはオープン制をとっているため、研究者や研究費などをネットワークで募集していますが、他の類似の募集とは一切関係ありません。また 契約は必ず直接面会の上書面で締結し、それ以外の方法、例えば電子メール等で行うことは一切ありません。 / We appreciate approaches from researchers and investors who are interested in joining our organization. Orders are also accepted via Internet but any contracts should be made on face-to-face basis.


目次/ Contents


運営原則 / Principles

 公募あるいは当研究センターの発案による研究または開発のプロジェクトについて、担当研究者および研究費提供者が公募あるいは当研究所の委託によって選ばれ、それぞれリサーチ・パートナーおよびファンド・パートナーとして参画します。当研究センターの弁護士、公認会計士・税理士、弁理士からなるプロフェッショナル・アドバイザリー・グループが法務、財務、税務、知的所有権の側面から監査・助言を、テクニカル・パートナーが技術者、設備、資材等の発注、調達、検収を、そしてマネージメント・パートナーが経理およびスケジュール管理を担当します。各パートナーは対等の立場で、互いのノルマ、報酬、負うべきリスクを明確にした契約を結び、プロジェクトを完遂します。/ Each R & D project is carefully selected and controlled by UIC which arranges the most suitable researchers and investors from the UIC professional advisory group. The UIC professional advisory group which consists of a lawyer, an authorized accountant and a patent lawyer supervises each project from the legal, financial, taxation and patent standpoint. The technical partners are responsible for arrangements of technical personnel, equipments and materials. The management partners are responsible for the project scheduling and accounting. These partners make contracts with each other defining tasks, rewards and risks to complete the project.


研究開発課題の紹介 / Introducing UIC R & D Projects

現在取り組んでいるプロジェクトのうち、公表可能な課題につき、その概要をご紹介します。 / Followings are the projects we can disclose to public at present stage.

平面型表示装置に要求される解像度および色彩数の研究 / How Many Dots per Inch and How Many Colors Would an Ultimate Flat Panel Display Be Required?

人間の網膜解像度と視覚認知能の研究から、これらのスペックに対する要求水準が表示画像の種類により大きく異なることが分かりました。この成果を応用し、究極の表示性能をもつフラットディスプレーのハードウエアスペックおよび表示ソフトのロジックを明らかにします。現在その試作のため研究費を申請し、ハードウエア試作の発注を予定しています。

立体視技術の応用による医用画像の診断精度向上の研究 / Revolutionary Effects of Stereoscopic Imaging in Medical Diagnosis

視覚認知能を飛躍的に向上させる立体視技術と、さまざまなエッジ強調手法を組み合わせ、透視像を中心とした医用画像における病的所見の強調表示技術を確立します。レントゲン写真による肺癌検診などの診断精度を飛躍的に向上させる効果が期待できます。現在実験のための研究費を申請し、プログラム作成の発注を予定しています。

医療用多目的携帯端末の開発 / A Multipurpose Portable Terminal for Clinical Use

医療、医学研究、医学教育のあらゆるマルチメディア情報が扱え、かつ簡便、軽くて丈夫、見やすいといった医療現場の厳しい要求に応えるため、フルカラー高精細フラットディスプレー、高密度実装、無線式デジタル通信、高度ユーザーインターフェースデザインなどの技術を投入します。既にプロトタイプの開発が終了しており、現在研究費の申請および実用化試験のフィールド提供者を募集を行い、ハードウエア試作の発注を予定しています。

長寿高福祉社会対応型多目的携帯端末の開発 / A Multipurpose Portable Terminal for Home User in the Aging & Welfare Society

基本設計段階から高齢者や障害者の使用を前提とし、すべての個人がネットワークで結び付く情報社会を実現する携帯端末です。究極の解像度をもつフラットディスプレー、ボタン一つですべてを操作する技術(特許:日本3758735・US5850212など)、および文字入力を格段に単純化する技術(特許:US5977948など)が核になります(これらのデモソフトをこちらのページで無料配布しています)。現在研究費を申請し、プログラム作成Aプログラム作成B試用調査(第1次)および試用調査(第2次)の発注を予定しています。

デジタル図鑑の開発 / A Digital Illustrated Book

フルカラー高精細フラットディスプレーを備えた超小型軽量高性能携帯端末に、動画像再生、リアルタイム立体画像再構成、デジタル立体視などの高度マルチメディア技術を詰め込むことにより、図鑑と同じように持ち運び、いつでもどこでもあらゆるマルチメディア画像を引き出せるようにします。医学図譜などの専門用途だけでなく、学習図鑑、絵本、教本、カタログなど、あらゆる用途で革命的効果が期待できます。現在研究費を申請し、デジタイズ作業、立体画像再構成プログラム作成、ユーザーインターフェース作成、ハードウエア製造の発注を予定しています。

UICからのお知らせ / Announcement from UIC

当研究センターが行っている募集、サービスおよび発注の概要をリアルタイムにお知らせします。お問い合わせ、お申し込み等は UICへのご連絡方法に沿ってお寄せください。 / Calls for UIC partners, service programs of UIC and purchasing orders from UIC are announced here. If you have any question or interest about these information, please contact here.

研究者の公募 / For Future Research Partners

オリジナルのアイデアをお持ちで、日本語または英語で意思疎通ができ、契約を結ぶ法的行為能力のある方であれば、どなたでも応募できます。運営原則に従いリサーチ・パートナーとして対等の立場で参画していただき、研究に必要な資源はご要望に応じ当研究センターがすべてご用意いたします。応募の秘密は厳守し、また他の組織に所属したままでも参画は可能です。お問い合わせは UICへのご連絡方法 に沿ってお寄せください。

研究開発の受託 / For Customers

当センターの蓄積しているノウハウ、人材、技術を広く社会へ還元するため、ご要望に応じ最小限のコストで研究開発を受託しています。お問い合わせは UICへのご連絡方法 に沿ってお寄せください。

コンサルテーション / For Consultation

当センターの蓄積しているノウハウを広く社会へ還元するため、研究開発にかかわるさまざまな問題についてご相談をお受けしています。お問い合わせは UICへのご連絡方法 に沿ってお寄せください。また、これまでのご相談内容の一部を編集し、代表的なQ & Aとして無料で公開しています。

発注 / Ordering System

UICからの発注をプログラム作成資材調達ハードウエア試作/製造その他に分けてお伝えしています。各プロジェクトの進行状況により、頻繁に変更されることを前提にご覧ください。詳しい説明をご希望の方は、 UICへのご連絡方法 に沿ってお知らせください。

スタッフの紹介 / Profiles of UIC Staffs

プロフェッショナル・アドバイザリー・グループ / UIC professional advisory group

弁護士、公認会計士・税理士、弁理士からなる専門家グループ / We have an excellent advisory group of a lawyer, an authorized accountant and a patent lawyer.
  • 人格と識見に優れ、ネットワークへの造詣も深い選りすぐりのエキスパート集団が、法務、財務、税務、知的所有権の側面からきめ細かく監査、助言を行っています。

リーディング・リサーチ・パートナー & アシスタント・テクニカル・パートナー / UIC Leading Research Partner & UIC Assistant Technical Partner

医学博士 西堀眞弘 / NISHIBORI Masahiro, MD
  • まだそういう言葉が知られていないころからユーザーインターフェースの研究に取り組み、医師の視点での全く新しい発想に基づく先駆的な学術業績を次々と打ち立てると共に、その実用化による社会還元に取り組んでいます。

マネージメント・パートナー & テクニカル・パートナー / UIC Management Partner & UIC Technical Partner

角田達應 / KAKUTA Tatsuo
  • 優れたバランス感覚は、先進的なアイデアを着実に現実化する企画をまとめあげる能力の源泉です。
  • 冷たいコンピュータをやさしく暖かいインターフェースで包みこむデザインセンスは、その人柄に裏打ちされており、彼を慕う多くの優秀なスタッフを率いています。


UICへのご連絡方法 / How to Contact UIC

 当研究センターへのあらゆるご連絡は、マネージメント・パートナーがお受けしておりますので、E-mail: kakuta▲e-mailbox.co.jpへお送りくださるようお願いいたします。なお上記アドレスは機械読み取り防止のため@を▲に置き換えています。お使いの際には▲の部分を@に書き換えてお使いください。


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